ポケットビスケッツが水曜歌謡祭で歌う曲は?懐かしの動画も紹介

ポケットビスケッツ。

この名前を聞いてわかる方は３０歳以上の方々ではないでしょうか？

若い方は「お菓子？」などの食べ物か何かと勘違いするでしょう。

我々おっさん世代に取ってはかなり懐かしい名前ですね。

本日、明後日９月２日のフジテレビの水曜歌謡祭においてポケットビズケッツが１５年ぶりに復活＆出演することがわかりました。

そんな懐かしのバンド通称ポケビについて振り返りつつ、水曜歌謡祭では何を歌うか予想してみたいと思います。

ポケットビスケッツとは？

まずポケットビスケッツを語る前に「ウッチャンナンチャンのウリナリ」について話さなければなりませんね。

このウリナリは１９９６年から２００２年まで日テレで放送されていたウッチャンナンチャンが司会を務めるバラエティ番組です。キャイーンや千秋、よゐこなども出演し、当時、筆者は金曜２０時にはテレビの前にかじりついて待つくらい楽しみにしていました。

当時の番組は基本的にコントがメインなのですが、徐々に様々な分野にチャレンジしていくという、今でいう「イッテQ」的要素を含むコント番組でした。

特に芸能人社交ダンス部はかなり本気で取り組んでいて、ナンチャンと杉本彩は「おいおい、もはやバラエティの枠超えてるよ。ちょっと笑いないじゃん」と思うぐらいに真剣に取り組んでいました。

世界選手権に出るって半端ないですよね。

そんなウリナリにおいて、一世を風靡したバンドが誕生するのです。それが

ポケットビスケッツ

作詞、ヴォーカル → 千秋

キーボード兼リーダー兼プロデューサー → 内村光良（ウッチャン）

ショルダーキーボード、ギター、エレクトリックドラム → ウド鈴木（キャイーン）

の三人からなるPOP系バンドでした。

そもそも、このポケットビスケッツが生まれたきっかけというのは、番組内でアジアで通用する「スーパースター」を生み出すという企画がきっかけでした。

この企画に大手レコード会社が協賛してくれ「女性３人組」ユニットで売り出すことが決定し、オーディションを行うことに。

この企画のプロデューサーはナンチャンが務め、そしてナンチャンが利用する居酒屋の大将ウッチャンと看板娘の千秋という番組演出上のキャラ設定で企画は進行していきます。

しかし、昔から歌手を夢見ていた千秋は、このオーディションを受けたいと申し出、ガチでオーディションを受けることに。そして結果は、、

落選。

あまりの悔しさに泣き出す千秋。そんな千秋を不幸に思った内村（居酒屋の大将キャラ）が、泣き崩れる千秋を抱え、自分たちでバンドを作って売り出してやると吐き捨て消えてしまいます。

そしてここにウド鈴木も加わり、ポケットビスケッツが誕生したのです。

そんなポケットビスケッツのデビュー曲は

『Rapturous Blue』

当初の３人組のデビュー曲と、この曲のどちらが売れるか？を競い、オリコンチャートが上位だった方が、デビューするという対決で見事ポケットビスケッツが勝利し、快進撃が始まります。

その他代表曲を紹介します。

『YELLOW YELLOW HAPPY』

『Red Angel』販売数１１０万枚

『My Diamond』２９万枚

『Power』

などが有名ですね。
こららの曲を作曲しているのはなんと爆風スランプのパッパラー河合なんですね。結構いい曲作りますね。

水曜歌謡祭で歌う曲は何か？

う〜〜ん。今回一体どの曲を歌うんでしょうか。予想としては、やはり一番売れた曲が流れると考えるのが自然かなと思います。

では先ほど紹介した代表曲の売り上げ枚数をみてみましょう。

『YELLOW YELLOW HAPPY』　→　販売数１３０万枚

『Red Angel』　→　販売数１１０万枚

『My Diamond』　→　販売数２９万枚

『Power』　→　販売数９０万枚

今ではなかなか出ないミリオンヒットを出している、YELLOW YELLOW HAPPYかRed Angelのどちらかかなと思います。

売り上げ枚数でいうとYELLOW YELLOW HAPPYですが、個人的な好みを言えばPowerを歌ってほしいなぁ。

まだ本日速報で流れてきたニュースなので、全貌はわかりませんがとても楽しみにしたいと思います。