ドラえもんスタンドバイミーのあらすじ【ネタバレ有】を紹介!

昨年公開され話題になったドラえもん史上初の３D映画「スタンドバイミー（Stand by me）」が地上波にて放送されることが明らかになりました。ドラえもんといえば、老若男女幅広い層に支持される国民的漫画ですね。今回はこのスタンドバイミーのテレビ放送日や、評価や感想について、そしてあらすじ（ネタバレ含む）についても紹介したいと思います。

スタンドバイミー テレビ放送日について

本作はちょうど１年前の2014年8月8日に公開されました。本作はドラえもんの生みの親 ”藤子・F・不二雄” 生誕80周年記念作品として制作された作品です。「三丁目の夕日」や「永遠の0」で知られる山崎貴氏が脚本を担当し、「Friends もののけ島のナキ」の八木竜一が監督と、豪華な製作陣で手掛けられています。

ドラえもんの映画は常に人気ですが、本作は”３D”ということで更に人気が高まりました。「ドラ泣き」なるワードが流行るなど、本作の人気（注目度）の高さが分かりますね。

そんなスタンドバイミーが満を持して本日８月３０日（日）２１時〜　日曜洋画劇場にて放送されます（テレビ朝日）

予告を見るだけでも思い出して泣けてきます。今回も”ドラ泣き” してしまいそうです。

また主題歌がいいですね。主題歌は秦基博の「ひまわりの約束」。もともとの歌が良いのは勿論ですが、映画の効果も相まってヒットしました。

スタンドバイミーあらすじ（ネタバレ注意）

それでは、スタンドバイミーのあらすじについてご紹介します。今度のテレビ放送を楽しみにされている方は、ネタバレも含まれているので読み進めることはオススメしません。

22世紀の未来からセワシと名乗る少年がやってきます。

実はセワシはのび太の孫の孫！

セワシが未来から現代にやってきた理由は、未来でのび太が借金を背負ったおかげで、そのしわ寄せがセワシの代まで悪影響を及ぼしており、そんな未来を変えるべく現代にやってきたのです。

そして、ダメなのび太を変えるべく、ドラえもんを世話役として現代に置いていきます。

嫌がるドラえもんでしたが、セワシが設定した「成し遂げプログラム」によってドラえもんは「のび太が幸せになるまで帰れない」状態に。

泣く泣くドラえもんは現代でのび太と暮らすことになったドラえもんは、一刻も早く未来へ帰るべく、のび太を幸せにすることを考えます。

そして、出た答えは「のび太としずかちゃんを結婚させること」でした。

これには理由があり、本当の未来ではのび太はジャイ子と結婚していて、起業するも会社が火事で燃えてしまい、大借金を抱えるのです。

そこでジャイ子ではなく、しずかちゃんと結婚させることで最悪の未来を変えることが出来ると。且つのび太はしずかちゃんに好意を持っているので幸せにもなると踏んだのでした。

しかし、しずかちゃんは出木杉くんと相思相愛。ドラえもんの道具を使って必死に振り向かせようとしますが、ことごとく失敗（初めて見たものを好きになるという刷り込みを利用した卵みたいな道具を使い、しずかちゃんの前に最初に現れようとのび太はしますが、運悪く出木杉くんが最初に会ってしまうなど失敗の連続）

やけくそになったのび太は、しずかちゃんに嫌われようとスカートをめくったり嫌がらせをします。人間が出来ているしずかちゃんはそんなのび太の行動をみて「何かあったのかしら？」と不審に思います。そしてしずかちゃんはのび太の家を訪れます。

しかし、しずかちゃんに合わせる顔が無いのび太は、ドラえもんに頼み、飲んだら周りの人から嫌われるドリンクをもらい、一気に飲み干します。

これによりのび太の近くにいたドラえもんや家族も家から逃げ出してしまいます。しずかちゃんも同様にのび太から逃げようとしますが、ドリンクの飲み過ぎで気持ち悪くなって倒れてしまったのび太を見捨てられず助けに戻ります。

しずかちゃんは道具のせいで嫌いになっている中、自分の気持ちに立ち向かい、のび太のもとへ駆けより、トイレでドリンクを吐かせことなきを得ます。

そんなドタバタを起こしながら、物語は進んでいきます。

そして、のび太はドラえもんと未来を覗きに行きます。その未来はしずかちゃんが雪山に行くも、一人遭難するという危機的状況を見てしまいます。

この雪山登山には、当初未来の青年のび太も行く予定でした。持ち前の間の悪さで風邪をひき、参加していませんでした。

そんな危機的状況を見た現代の二人は、タイムふろしきを使い、小学生ののび太を青年のび太に変身し、どこでもドアで現場に急行します。

しずかちゃんを担ぎ、下山しようとしますが、要領の悪いのび太は二人揃って遭難してしまいます。一方しずかちゃんは未来ののび太に風邪をうつされていたのか、体調が悪化していきます。意識朦朧の中、しずかちゃんはのび太へ

「この前の返事OKよ」

と意味深な発言を言い残し、意識を失ってしまいます。発言の意味がわからないこともさることながら、緊迫した状況に困惑するのび太。どこでもドアで逃げようにもどこでもドアは雪に埋まってしまい使用不可。ドラえもんに助けを求めようにも、ドラえもんは居眠りしていてこの状況に気づいていないなど、最悪な状況。

そんな中、のび太はある考えを思いつきます。その考えとは、今置かれている状況を強く記憶すること。

この危機的状況を記憶に強く刻むことで、未来ののび太（現在風邪で寝込み中）に助けに来る様、自分（現代ののび太）に言い聞かせるのでした。

すると、遠くからスノーモービルが！乗っているのは、なんと風邪で寝込んでいたはずの青年のび太！

記憶を思い出して駆けつけたのです。そんな未来ののび太にしずかちゃんを引き渡します。その際、しずかちゃんが「あの時の返事OKよ」と言っていたことを伝えます。

すると未来ののび太は「この前のプロポーズの返事だ！」と大喜び。めでたく結婚することになったのです。

現代に戻ったのび太は、しずかちゃんと未来で結婚することをドラえもんに伝え、未来の結婚式の日を覗きにいきます。

しかし、誤って結婚式前日に飛んでしまうのです。そしてしずかちゃんの家を覗くと、結婚への不安からか、しずかちゃんは結婚をやめると言い始めます。

すると、しずかパパは「のび太君は特に秀でた所はないが、いつもみんなの幸せを考えてくれている。あの子なら大丈夫、あの子を選んだしずかなら大丈夫」と諭し、丸く収まります。

それを見たのび太は「幸せだー！」と叫びます。すると、ドラえもんにかかっていた成し遂げプログラムが作動。「４８時間以内に未来にもどれ」と指令がでます。（指令に従わないと強力な電気ショックを受けます）

未来に帰らなければいけなくなったドラえもん。しかし、ダメなままののび太を放って帰れません。しかしそんな心中を察したのび太は、ドラえもんが気持ちよく帰れる様、しっかりしようと頑張ります。

いつもの様にジャイアンからイジメられますが、ドラえもんに心配させてはいけないと、ジャイアンに立ち向かいます。何度殴れても、立ち上がりジャイアンに向かって行くのび太。なんどもなんども立ち向かいます。とうとうあのジャイアンが「負けたー！」と降参します

そんなのび太の成長を見たドラえもんは安心のうちに未来へと帰っていきます。

ドラえもんがいなくなった日常は、のび太にとってはとても辛い日々。そんなある日、ジャイアンとスネ夫が「ドラえもんを見た」とのび太に告げます。大喜びののび太は急いで帰宅し、家中を探しますが、ドラえもんはいません。

そこでジャイアンとスネ夫を問い詰めると、嘘だったことがわかります。怒るのび太にジャイアンは「今日はエイプリルフールじゃないか」とあしらいます。

のび太は肩を落とし、家に帰りドラえもんの残した箱を見て、ドラえもんの言葉を思い出します。

「僕がいなくなってあと、どうしても辛いことがあったら、この箱を開けて。その時の君に必要なものがでてくるから」という言葉を。

のび太がその箱を開けると、中には「嘘８００ドリンク」なる道具が。

このドリンクは言った言葉が全て嘘になるという道具。早速のび太はこのドリンクを飲みます。そしてこれを使いジャイアンとスネ夫に仕返しをしたあと、部屋に入る時に

「ドラえもんはもういないんだ」と気持ちをポロリと漏らします。

すると、部屋の中にドラえもんが！

なんと嘘８００ドリンクのおかげで、ドラえもんはいないという事実が嘘になり、ドラえもんがいることが現実になったのです。

嬉しさのあまりドラえもんに抱きつくのび太。嘘８００ドリンクを飲んでいるのび太は、

「ドラえもんとは二度と会えな」

「ドラえもんとはずっと一緒にいない」

と大喜びし、ハッピーエンドを迎えます。

スタンドバイミーの評価や感想について

あらすじを見るだけでもすごく面白そうな内容との印象を受けますが、実際に観賞された人達の評価や感想を集めてみました。

明日スタンドバイミードラえもん地上波と聞いて。 あの映画よすぎて二回観て二回とも号泣でした…。 映画観た時はドラえもんがいる日本に生まれて良かったと思ったくらい良かったです

— あいみん夫人 (@mofumofuaimin) August 29, 2015

ドラえもんのスタンドバイミーやばい、、、

— 鎌形けんすけ (@kamakendesu) August 19, 2015

今日学童でドラえもんのスタンドバイミーみて 子ども👦👧の前で号泣してた。。。笑

— あいみ (@aimi0240224) August 19, 2015

完全にハンカチ必須です。

間違いなくドラ泣きしますので。

まとめ

本日、待ちに待った地上波初放送。映画公開の際も非常に評価が高かっただけに今日の地上波の視聴率はすごいでしょうね。ドラ泣きなる言葉も流行るくらいなので、涙なしでは観れない可能性大です。初の３Dということもあり大人も十分に楽しめると思います。今から夜が待ち遠しですね！