インド料理デートにおすすめの都内お洒落レストラン３選！

出典：Men’s HOLOS

”インド料理”

”デート”

”おすすめ”

”都内”

そんなキーワードを入れて検索し、この記事にたどり着いたアナタ。

いい選択をしたと思います。

中華料理同様、店外の過剰なアピールや、店内もゴチャゴチャと装飾されている雑多感満載のインド料理屋。
まさかこのジャンルをデートに選ぼうなどというツワモノはかなりの少数派でしょうし、選ぼうとしているアナタは変人です。

すでに付き合っている女性とならまだしも、インド料理を男女の仲になる前にチョイスするなんて正気の沙汰ではないです。
しかし、人間は　”ギャップ”　に弱いのもの。

「なんでインド料理なの？？」

といぶかしむ、ターゲットの女性を良い意味で裏切ることができれば、それは高くて格式張ったフランス料理をはるかに凌駕する最高のディナーになること間違いないでしょう。

そんな、デートに使える東京都内のインドレストランをご紹介します。

デートに向くインド料理の要素とは？

ではデートに向く要素とはなんでしょう。

当たり前のことですが、以下要素を重視します。

⬛︎デートに向く要素

①おいしい

②おしゃれで店内が清潔

③接客がいい

④立地が良い

⑤コスパが良い

おいおい、当たり前すぎやん！ってツッコミが入りそうですが、個人的に絶対にこれはハズせません。特に①②がなければもうダメでしょう。そして、インド料理ではこれらの要素を全て満たしているお店は意外に少ないものです。

各要素を見てみましょう。

①おいしい

インド料理に限っては①のおいしいはほぼクリア可能だと思います。

インド料理といえばカレー。そして食欲をかきたてる食べ物として、カレーほど群を抜いて戦闘能力が高いものはないです。あのスパイシーな香りは、他の料理を一瞬にして武装解除するほどの威力を秘めていることはいまさら言う必要はないでしょう。

例えば、食堂でラーメンを頼んだとしても、同席の他の人がカレーを頼み、且つ先にカレーが供せれようもんなら、その香りで、一気にラーメンの気分はどこへやら、気がつけば店員さんに

「間に合えばカレーに変更してください」

と危なく頼みそうになるもんです。それくらい奴らの威力はハンパではないです。

そして、カレーほどまずく作れないものも無いでしょう。カレーでまずいってことあるんですかね？多分だれが作ってもあのスパイスが最終的に足りぬ料理の腕を丸くしてくれます。

と話しがそれましたが、これまでインド料理店に行ってカレーを食べてまずかったという記憶はないので、そういう意味でも、インド料理はカレーを頼む分にはそれほど外れが無いジャンルといえます。

ただ、それはカレーのみを頼んだ場合。実際にはデートですのでいきなりカレーを頼むとひかれること間違いなし。よって、おいしいという要素はカレー以外がどうなのか？という点に注意しなければなりません。

今回はそんなカレー以外の料理がうまい店を紹介しますので、もう少々筆者の戯言におつきあいください。

②おしゃれで店内が清潔

男性と違い、女性は見た目や雰囲気をかなり重視する生き物。

「おいおいインド料理だぜそんなおしゃれなところあるのかよ？味が良ければいいだろ」

と思ったお兄さん。はい、そんなことでは女性は落とせません。雑多感溢れるのがインド料理店だと多くの人が思っていますが、だからこそそこを逆手に取るのです。逆転の発想です。

清潔感溢れるお店さえおさえれば、おいしさも２割増しくらいになること間違いありません。

③接客がいい

大半のインド料理店で働くインド人は、よ〜しゃべります。客にではなく、スタッフ同士でペチャクチャとしゃべっている現場によく遭遇します。

特に厨房では、家か！とツッコミそうになるくらいな勢いです。まぁ下町のインド料理店なら逆に異国感があってそれはそれでありでしょう。

しかし、デートでこれはあまりいただけません。絶対とはいいませんが、無いにこしたことはありません。インド料理店(屋)ではなく、そこは　”インドレストラン”　を選ぶべきです。

④立地がいい

これは住まいによって立地の良し悪しは変わるでしょう。主観の問題ともいえます。ただここでいう立地とは住まいから近いうんぬん、アクセスがいいうんぬんではありません。普段ちょっと行かない様な　”ハイソ”　な立地（都内の中心）ということです。

小岩とか錦糸町とか亀戸とか、そういった庶民的な町ではありません。

このポイントは②の要素と相乗効果でおいしさとアナタの魅力を３割増しにしてくれるはずです。

⑤コスパがいい

これはあったにこしたことはありません。インド料理のあとも想定している男性諸君としてはなるべくデート前半での支出はおさえたほうがいいに決まっています。

ただ安いのではなく、支払う金額以上の満足を相手に与えられるインドレストランをチョイスすべきなのです。

と長々とかきましたが、女性とデートにおすすめの都内インドレストラン３店をご紹介します。

オススメ度★★★☆☆　　　マンダラ（＠神保町）

出典：マンダラHP

こちらは、古書街として有名な神保町にあるインドレストラン。神保町は本だけでなく、カレー激戦区であることは結構知られているんではないでしょうか。

このマンダラはあの『美味しんぼ 24巻』の表紙を飾るほどの実力を誇る老舗なんです。しかも神田カレーグランプリで優勝もしたことがあるなど、その味は折り紙付き。

出典：食べログ

店内は広くてシンプル且つスタイリッシュなレイアウト。そして、ホールスタッフは日本の紳士なお兄さん達。この時点ですでに味、接客はクリアですね。ただ内装はいいものの雑居ビルに入っているせいか外観がイマイチ。。また立地という面でも少しデートにしては物足りないかな、という点がオススメ度★★★とした理由です。

この店のオススメは、

出典：食べログ

『チキンバターマサラ（カレー）』

このチキンバターマサラはレトルトとして商品化されるほどの人気ぶり（ぼくはレトルトは食べたことがないですけど）。

出典：食べログ

北インド料理らしくスパイスが効いていて結構濃厚です。トマトを使用しているのですが、このトマトの酸味がスパイスと絡み複雑なハーモニーを生み出しています。

カレー以外にもタンドリーチキンやビリヤニなど、たくさんのメニューがあり、どれを食べてもまず外れないですね。そんな中でもぼくが一番にオススメしたいのは、

出典：食べログ

『ナン』

おいおい、ここまで引張といてナンとはナンだと言われそうですが、ここのナンはぼくも沢山のナンを食べてきましたが、その美味しさはトップだと断言できますね。

結構先がとがってる系のナンです。見た目が少し変わってはいますが、驚きはその食感。

ふんわりもちもちとした食感は、もはやカレーなしでもパクパクいけますよ。

よくもちもちしたナンというと、おうおうにして中がパンパンに詰まりきった小麦粉感がハンパ無いものが多いですが、こちらは程よくフカフカと、いい具合に詰まりすぎず、スカスカすぎずという絶妙なバランスとなっています。

【マンダラ 店舗情報】
◼︎住　所：東京都千代田区神田神保町2-17 集英社共同ビル Ｂ１
◼︎アクセス：神保町駅A6出口（都営新宿線／東京メトロ半蔵門線）

◼︎T E L：03-3265-0498　予約専用番号 050-5571-7669
◼︎営業：年中無休。月～金→11:00～15:00(L.O.14:45)、17:00～23:00(L.O.22:30)
土日祝のみ17:00～22:00(L.O.21:30)　※昼は平日と同時間帯で営業。

オススメ度★★★★☆　　　シターラ青山（＠表参道）

出典：シターラ青山HP

おしゃれタウン『青山』にある本格派インドレストラン。食べログTOP1000にも入る人気店です。

そして、もう青山ってだけでデートにはもってこいの立地ですね。

もう店内が「本当にインド料理だすの？」っていうくらい洗練されすぎで、何も知らずに入ったらフレンチレストランと間違うでしょうね。まったくもってインド感は皆無です。。。みてください、この店内。洒落おつ感ハンパないです。

出典：食べログ

カレー以外のメニューも豊富で充実しています。

インド５スターホテル出身の一流のシェフがつくるとだけあって、味はお上品且つ優しい味わいで大変おいしゅうございます。辛いのがダメな方も問題なく食べられるでしょう。ぼくが好きなメニューは『ムルギチャンプ』です。コリアンダーとミントの香りが漂う骨つきチキン。赤ではなくて白ワインと合います。

個人的には、もう少しパンチを効かせてくれると嬉しい、というのが本音。

まぁ、お店のコンセプトして『医食同源』をかかげているので、優しい味わいになるのも納得ですが↓

料理は素材に徹底的にこだわった、インドのアーユルベーダを基本とする医食同源の考えを守ったものです。
※シターラ青山公式HPより引用

出典：シターラ青山HP

また、料理もさることながらドリンクも結構充実しています。ワインも数種類揃えていて、都内のインドレストランとしては多い方です。メニューにあったワインのアドバイスもしてくれるなど、本当にフレンチみたいなインドレストランですよ。

こちらは、立地といい、内装といい、優しい味といい、ほんとに女性にはたまらない店だと思います。デートに限らず、女子会での利用も大いに盛り上がるでしょう。

正直満点のお店としたいくらいです。しかし、これの上をいくお店があるのです。

【シターラ青山 店舗情報】
◼︎住　所：東京都港区南青山5-7-17 小原流会館B1
◼︎アクセス：表参道駅B1又はB3出口（東京メトロ/銀座線、千代田線、半蔵門線）

◼︎T E L：03-5766-1702　予約専用番号 050-5571-7669
◼︎営業：毎週最終日曜日と年末年始は休み。ランチ 11：30～（L/O 14:30)、ディナー 18：00～（L/O 22:00)

オススメ度★★★★★　　　ダバインディア （＠京橋）

出典：食べログ

こちらのお店は、すでにご存知の方も多いのではないでしょうか。本場の南インド料理が食べられる、食べログではTOP500に入る名店です。

立地は東京駅に近いとはいえ、少しオフィス街的なところです。立地的にはまぁまぁまぁといったところ。店内についてはムラサキを基調とした洞窟っぽい内装になっています。洞窟といってもけっして窮屈な作りではなく、天井も高く広々とした気持ちのいい空間です。

出典：食べログ

ホールスタッフは日本人なので、接客は特に問題はないです。わからないメニューも日本人なので確認しやすいといった点は嬉しい。

味は「日本一うまい」と断言できます。日本一うまいの前に ”個人的には” などの逃げをつけるなどしません。間違いなく日本一ですわ。

この店には２ヶ月に１回は通ってますね（決して店の回しもんではございませんのでご安心ください）

複雑に絡まるスパイスのハーモニーはこれまで日本で食べてきたインド料理の味を覆します。いうなれば、海外で外人が握った寿司を食べ、それが寿司だと思っている外人に、同価格で銀座久兵衛の寿司を食わせるといった感じでしょうか。

いつものパターンとしては、サッポロで乾杯（タージマハールビールとかありますが、やっぱり日本のビールがうまい）し、パクチーサラダ、パパド、チリパコラ、タンドリーチキン、ブナチキンマサラあたりをアテに、赤ワインのボトルを楽しむというのが一連の流れですね。シメはビリヤニか、カニ又はエビのカレーといった流れです。

そして気になる値段ですが、結構安い。二人で１万ちょっとですみます（下手したら１万円以内におさまります）。

出典：食べログ

『タンドリーチキン』

下町のインド料理屋と比べると赤色がそれほど濃くない。しかし味は抜群。

出典：食べログ

『ブナチキンマサラ』

結構濃い味。塩気多く、お酒が進む。

出典：食べログ

『マトンビリヤニ』
本格的なドンという鍋で炊き込んでつくるビリヤニ。ビリヤニがうまいというのは手間暇かけている証拠。ぼくはビリヤニでその店のレベルをはかりますね。
現在、食べログで都内のインド料理ランキングをると、ダバインディアは３位となっています（いや、ぼくのなかでは絶対1位なんだが）。

「なんだ３位かよ」

と思ったでしょ。じつは１・２位のお店の店主はなんとこのダバインディアで修行を積んで独立した方々なのです。そうこのお店が師匠なんです。ある意味で王者です。１位です。もはや、ヤバインディアです。

味、雰囲気、接客、立地、コスパ、総合的な判断により、評価は満点となるのです。デートに使うなら、いやデート以外でもいって欲しい。ランチでいいからいって欲しい。ほんとうにうまいから。

【ダバインディア 店舗情報】
◼︎住　所：東京都中央区八重洲 2-7-9 相模ビル１Ｆ
◼︎アクセス：京橋駅６番出口（東京メトロ/銀座線）又は東京駅八重洲口から徒歩6分。

◼︎T E L：03-3272-7160
◼︎営業：月～金 11:15-15:00(L.O. 14:30)  17: 00-23:00(L.O.22:00)、土・日・祝 12:00-15:00(L.O. 14:30) 17:00-22:00(L.O. 21:00)

まとめ

途中から完全に個人的な主観入り込みすぎのこのチョイス。いかがでした。多分、いや絶対女の子は喜ぶと思いますよ。この３つ以外にもまだまだ紹介したい店があと２〜３あるんですが（まだまだ言う割にすくないw）、またそれは次の機会ということで。

でもこの３店（特に後半２店）さえおさえておけば、インド料理知ってるぜ的な感じになりますよ。となんかこんだけインド料理のこと書いていたら、リアルにカレーが食べたくなったので、筆をおきます(笑)

今回のインドレストラン３選、ぜひ一度デートに使ってみてはどうですか。