張本智和は帰化中国人？実力やハリバウアーが気になる！

2016年12月７日に南アフリカ・ケープタウン行われた卓球世界ジュニア選手権男子シングルスで、日本の張本智和が優勝しました！

若干１３歳の若きエース張本智和選手についてご紹介します！

張本智和選手プロフィール

（出典：卓レポ.COM)

名前：張本智和（はりもと　ともかず）

中国名：張智和

生年月日：2003年6月27日（13歳）

出身地：宮城県仙台市

身長：167㎝（2016年12月時点）

体重：54kg（2016年12月時点）

血液型：不明

出身小学校：仙台市立東宮城野小学校→北区立稲付中学校在学中

所属：仙台ジュニアクラブ→JOCエリートアカデミー

コーチ：両親

※Wikipediaより引用

仙台出身の張本選手ですが、現在は都内に住んでいるそうです。

所属しているJOCエリートアカデミーが

味の素トレーニングセンターを生活拠点として、全国から発掘した優れた素質のあるジュニア選手を近隣の学校に通学させながら、各競技団体の一貫指導システムに基づいた指導を行う。

という概念を持っているため、センター付近に住み、近くの中学に通っているようですね。

ちなみに味の素トレーニングセンターは北区板橋本町付近に所在します。

中国から帰化？

張本選手のご両親は、中国四川省出身の中国人で、日本で卓球を教えるために1998年来日しました。

（写真は卓球を教えるご両親と生徒。生徒の左から３番目が張本智和選手）

（出典：AYAPANLAND)

来日のきっかけは、仙台ジュニアクラブの本拠地である「仙台卓球センター」（仙台市宮城野区）にインストラクターとして招かれたことだそう。

ご両親とも中国で卓球の選手だったのですが、特にお母さんは1995年、天津市で行われた第43回世界卓球選手権で元中国代表選手に選ばれたものすごい選手でした。

2014年3月、張本一家は母の張凌さん以外の父・宇（ゆ）さん、張本智和選手、妹の美和ちゃんで日本に帰化しています。

お母さんの凌（り）さんは今も中国籍だそうです。

なので、張本智和選手は日本人ということになります！

（出典：新じいの徒然なるままに）

ちなみに、妹の美和ちゃんも現在卓球に打ち込んでいるそうですよ。

卓球の実力は？

（出典：SANSPO.COM）

なんと、２歳から卓球を始めた張本選手。

２歳ってすごいですね。１３歳にしてすでに卓球歴１１年ですか。

ご両親共に元卓球選手なので、きっと昔から家に卓球道具が一式あるんでしょうね。

そんな張本選手の主な戦績は、

2010年　全日本卓球選手権大会（バンビの部）：優勝

2011年　全日本卓球選手権大会（バンビの部）：優勝

2012年　全日本卓球選手権大会（カブの部）：優勝

2013年　全日本卓球選手権大会（カブの部）：優勝

2014年　全日本卓球選手権大会（ホープの部）：優勝　

　　　　全日本卓球選手権大会（カデットの部）：優勝

2015年　全日本卓球選手権大会（ホープの部）：優勝　

　　　　  チャイニーズタイペイジュニア＆カデットオープン（ジュニア団体）：準優勝 

              チャイニーズタイペイジュニア＆カデットオープン（ジュニアシングルス：優勝 

              スロバキアジュニアオープン（団体）：準優勝

              スロバキアジュニアオープン（ダブルス）：準優勝（宇田幸矢ペア）

2016年   ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯（U-21）：優勝  

              世界ジュニア卓球選手権（団体、シングルス）：優勝
（ダブルス）：準優勝（龍崎東寅ペア）

 

※wikipediaより引用

と、眩しくて目が開けられないほど、強い・・！

小学生時代に卓球全日本選手権を6連覇していますが、これは史上初の快挙だそうです。

また今回優勝した世界ジュニア世界選手権も、１３歳での優勝はこの種目最年少で日本選手としては２０１１年大会の丹羽孝希（明大）以来の快挙です。

張本選手のハリバウアーって？

ところで、張本選手の「勝利の舞」が話題になっています。

試合に勝った時、全身でその喜びを表す張本選手。

（出典：ピクニュー）

この身体中から溢れる雄叫びは、ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯（U-21）で優勝が決まった際のもの。

この動きが、元フィギュアスケート金メダリスト・荒川静香のイナバウアーの動きに似ていたことから全日本代表の監督の倉嶋洋介がハリバウアーと名付けました。

「ハリバウアー」いいですね！

また、こんなジャンプで喜びを表すことも！

（出典：新じいの徒然なるままに）

前述のハリバウワーはとても子供とは思えない貫禄ですが、こんジャンプは10代前半らしいかわいらしさですね。

そして今回の世界ジュニア選手権優勝の瞬間はというと・・

（出典：張本智和公式ツイッター）

２セット先取されたからの巻き返しだったため、出し切った感がすごいですね！

本当におめでたい。これからも張本智和選手の喜びの舞をたくさん見たいです。

まとめ

どんなスポーツでも若くて強い選手はどんどん出てきますが、若干１３歳にして世界ジュニア優勝はものすごい快挙ですよね。ついこの間まで小学生ですよ！

2020年の東京オリンピックでは代表入りがかなり濃厚だと思いますので、これからの活躍に目を離せません！