【高野人母美】世界で戦うモデルボクサーの計量動画が面白い!

９頭身の奇跡のボディーを持つモデルプロボクサー、高野人母美さんをご存知ですか？　美しいボディーもさることながら美人という、非の打ち所がない、天に二物を与えられた存在なんです。

そんな彼女は美人ボクサーで美人だからモデルをしている訳ではないんです。なんとモデルからボクサーに転身した珍しい経歴を持つ異色のプロボクサーなんです。お笑いからボクサーとなった（今は引退）しずちゃんを彷彿とさせますね。

しかも彼女の面白いところは、計量時の ”衣装” が毎回面白いんです。今回はそんなモデルプロボクサーの高野人母美選手のプロフィールと面白衣装一覧を紹介します。またつい先日行われた世界戦の動画も併せて紹介します。

高野人母美プロフィール

◼︎名前：高野 人母美（たかの ともみ）※モデル活動時は”TOMOMI”
◼︎生年月日：1987年6月12日 28歳
◼︎出身：東京都墨田区両国、現在は港区在住
◼︎学歴：立志舎高等学校
◼︎身長：177cm
◼︎体重：50kg(平常時)
◼︎体脂肪：9%
◼︎職業：日本の女子プロボクサー、モデル、タレント。
◼︎所属：芸能事務所は株式会社オフィスコットン。ボクサーとしては協栄ボクシングジム所属。
◼︎スタイル：右ボクサーファイター型
◼︎趣味：登山、パワースポット巡り
◼︎座右の銘：「我が生涯に一片の悔いなし」By北斗の拳/ラオウ
◼︎資格：温泉ソムリエ
◼︎ペット：ニシキヘビを飼育
※Wikipediaより

彼女の名前って読めますか？筆者は初め見た時は読めませんでした(笑)。人母美でともみって普通は読めませんよね。ちなみに名前の由来は、

”（他）人や母よりも美しい人になってほしい”

との想いからつけられた様です。そういう由来だったんですね。名前通り美しい人になるなんて、親としても名付け冥利に尽きますね(笑)

高野選手は、小さい頃から水泳やサッカーをしており、中学時代にはキックボクシングもするほどの生粋の体育会系。ちなみにキックボクシングは本気で取り組んだという訳ではなく、趣味でやっていた為、一試合も試合はしたことはなかったそうですが。

その後、高校在学中に原宿竹下通りでスカウトされたことがきっかけで卒業後モデルデビューを果たします。デビュー時の芸名は ”高野ともみ” で活動していたそうですね。当時から９頭身という体型で話題を集めていたそうです。そんな体型ですから海外のショーにも出ていました。外国のガチのモデルと渡り合うなんて、すごいですね。。。ちなみに、世界４大ミスコンの ”ミスアース” では日本代表を決めるファイナリストに残るなど、世界を的に見据えたモデルだった様です。

現在では、ボクサーやモデルの他、セミヌードを披露したり、女優として映画に出演したり、大学の講師を務めたりと、その活動は多岐にわたります。多才だなぁと思う一方、一体なにが主軸なのか？と少し心配になってもしまいます。本業がモデルであれば女優や講師を手がけるのもいいでしょうが、アスリートが本業では結構難しいと思うのですが。

高野人母美選手がボクシングに転身した理由

こんな世界的モデルの美女が、なぜボクシングの道に転身したのか気になりませんか？彼女がボクシングを始めたのはなんと５年前の2010年。23歳の時なんです。アスリートとしてはかなり遅いスタートですが、そんな年齢の彼女に「始めたい」と思わせたものはなんだったんでしょうか。

そもそも当時彼女はボクシングには興味はなかったのですが、友人の誘いで、ボクサーの ”天竺尚” 選手の試合を観戦。その試合をみた彼女は深く感動し、同年に天竺選手と同ジムの山上ジムに入り、ボクシングを始めます。（現在は山上ジムから協栄ジムへ移籍）

なんという行動力。。。普通は感銘を受けても、なかなか自分の生活スタイルや生き方を変えるのは勇気がいりますし、何より行動に移せません。ましてや当時23歳。高野人母美恐るべしですわ。

ジムに入ったちょうどその頃、お笑い芸人”南海キャンディーズ”のしずちゃんもボクシングを始めたというニュースが話題になっており、そんなことからも火がついたのかもしれませんね。

ジムでは「その長いリーチであれば世界でも通用する」という周りの薦めもあり、本気でボクシングに取組み始め、オリンピックを目指すことになります。しかし、結果的にはオリンピック出場の夢は叶わず、ボクシングを諦めそうになった時期もあったそうです。しかし、ジムの会長から、オリンピックだけがボクシングじゃないと言われプロに転向することを決意します。そう、美人モデルプロボクサーの誕生です。

ところでこれまでの戦績はどうなんでしょうか？

高野人母美選手の戦績は

彼女はプロ転向後の戦績は以下の通りです。

◼︎総試合数：10回

◼︎勝敗： 8勝2敗（KO勝ちは5回）

勝率８割とまずまずの結果を残していますね。しかもそのうち５回はKO勝ちという内容。彼女のパンチ力はゲームセンターによくあるパンチングマシーンで160kg以上を出すというのだから、納得です。筆者なんか殴られたら確実に頚椎がズレます(笑)

負けた試合はたったの２回なんですね。しかも２回目はつい数日前の世界戦です。世界戦以前に負けた相手は、東洋太平洋スーパーフライ級1位のカイ・ジョンソンです。この試合では３度もダウンを奪うも、後半に巻き返されTKOで負けてしまうという、かなり悔しい結果でした。

その後の試合は連勝を重ね、今回の世界戦もいけるんじゃないかムードが漂っていましたが、残念ながら結果は一回1分26秒TKO負け。。。やはり世界の壁は厚いんですね。

計量時の衣装（コスチューム）が面白い！

ストイックな高野人母美選手ですが、性格はというと本人曰く ”恥ずかしがり屋” とのこと。

美人でスタイル＆運動神経抜群で、恥ずかしがり屋。なんとも可愛らしいじゃないですか。

と思ったあなた。彼女は恥ずかしがり屋と言いながら、全く真逆な一面を持っているのをご存知ですか？

ボクサーは試合前に計量を行います。自分の階級内の体重に適合しているかを確認する大事な行程で、ボクサーにとっては減量を迫られる地獄の行程です。そんな計量ですが、彼女の計量は一味違います。彼女は計量時に毎回面白い衣装（コスチューム）で登場するんです。

今回、そんな面白衣装（コスチューム）を集めてみましたので紹介します。

◼︎ニシキヘビスタイル

◼︎ヒョウ柄全身タイツ

◼︎歌舞伎役者

◼︎花魁

◼︎金色全身タイツ

顔見えてませんや〜ん(笑)

◼︎アバター

どうですか？この衣装の数々。めちゃくちゃ面白い。。。

でもなぜこの様なパフォーマンスをするのでしょうか？やはりこの様なパフォーマンスを行うことで、多くの人から注目を集めることを狙っているのかもしれません。とゆうか、絶対そうでしょう。

ちなみに高野選手はCMにも器用されています。柔軟剤のCMに出演しており、その中でもボクサーらしさをしっかりと出しています。かっこいいです。

まとめ

美人プロボクサーという点で度々注目を集める高野人母美選手。どうしてもルックスに目が行きがちで、「どうせモデルの片手間でやっているんだろ」などといったことも言われるみたいですが、彼女は打たれて、顔面が崩壊するより、負ける方が悔しいといっています。そんな発言から決してモデルの片手間なんかじゃないと思います。

彼女は過去にボクシングをする傍ら「嘘つきや泥棒が嫌い」という理由から警察官試験を受けたことがあるみたいです（結果は不合格）。そんなことからも本当に責任感と正義感の強い人なんだなぁと感じます。女性とは思えない一本気な性格は、本当に好感が持てますね。

本日、彼女が情熱大陸に出ており、世界戦の舞台裏が流れていました。世界戦のリングサイドで観戦していた高野選手の父が、こんなことを言っていました。

「世界は広い。でもお前はもう井の中の蛙じゃない」

と。負けてショックで落ち込んでいる高野選手にかけた言葉なんですが、この言葉の真意は、まだまだ成長できるし、まだまだ挑戦できる、頑張れ！ということだと思います。

そして、高野選手本人もこの父の言葉で奮起し、後日「世界は広い。また挑戦したい！」とこれからの熱い思いを語っていましたね。

そんな彼女が今後どうなっていくのか？再起をかけた高野人母美選手からまだまだ目が離せません！