ガリガリ君新味発売!評価やカロリー以外に今までの種類も気になる!

明日からGWを控え、一気に暑くなってきましたね〜。だんだんとアイスを欲する季節となってまいりました。
アイスといえば、みんな大好きガリガリ君。
そんなガリガリ君が、４月２８日に新たな味を発売しました！
その名も「ガリガリ君 元気ドリンク味」、「ガリガリ君 マンゴー味」です。
一体どんな味なんでしょうか？
味もさることながら、今も昔も人々の心を掴んで離さないガリガリ君の魅力と歴史についてもご紹介します。

新商品の味の感想は？

★元気ドリンク味

予想通り栄養ドリンク味で激ウマだった！！

実際に食べてみると、りんご？やパインっぽさががほのかに香り、少し甘めで予想していた通りの味で、美味しかったですね。
これなら、子供でも食べられる味だと思います。

★マンゴー味

想像以上にマンゴーで感動‥｡ﾟ

こちらは以前にも発売されていた様な記憶があります。
マンゴーと書かれてまずい訳無いです。案の定美味しかったですね。
（後でネットで調べると２００６年と２００７年に発売されており、人気だった為、この度復活したとのことでした。どおりで記憶に残っていた訳だ）

どちらもネットでは好評価ですね。

そして、気になるカロリーですが、

元気ドリンク味・・・７１kcal（113mlあたり)

マンゴー味・・・７２kcal（113mlあたり）

と、どちらも間食としては合格ラインの低カロリーです。

ちなみにキングオブアイスと言われる（と筆者が勝手に言っていますw）
ハーゲンダッツのカロリーは(カップアイス）

一番多いのは「マカデミアナッツ」の ３０２kcal（110mlあたり）

一番少ないのは「マンゴーオレンジ」の １９７kcal（110mlあたり）

そう考えるとガリガリ君は凄く低カロリーなんですね。

ガリガリ君の歴史と魅力について

赤城乳業が1981年に販売開始。以来、同社の看板商品となり、日本の氷菓の人気商品の一つとして有名となる。
製造方法は「薄いアイスキャンディーの膜（シェル）を作り、その中にかき氷（コア）を入れる」という手法。

wikipediaより引用

ガリガリ君って誕生から３４年も経っているんですね！

夏になるとコンビニの冷凍庫のガリガリ君に吸い寄せられてしまうんですよね。
そんなガリガリ君の魅力って何かなぁと考えると、大きく分けて以下の４点にまとめられるのではないかと思うのです。

①値段

②味のバラエティーが豊富

③インパクトのあるオリジナルキャラクターの設定

④チャレンジ精神にあふれている

①値段について

まず何と言っても１本６０円という値段の安さ。
お手頃価格で小学生から大人まで幅広く支持される点ではないでしょうか？
調べてみると、1981年の発売当初のお値段は50円だった様です。
安い！もそうなのですが、それよりも発売から34年の中で、たったの１０円しか値上げしてないなんて、驚きですね。
消費税増税や、円安による値上げなど刻一刻と変化している中において、１０円のみの値上げで抑えているのは凄まじい企業努力の賜物と思います。

②味のバラエティーが豊富

あの独特なガリガリシャリシャリ感。あの食感だけで涼しい気持ちにさせられますよね。
そもそもガリガリ君ってどういった経緯で出来たんでしょうか？

1964年に発売した「赤城しぐれ」が爆発的なヒットを記録したのをきっかけに1980年、「子供が遊びながら片手で食べられるかき氷（赤城しぐれ）が出来ないか？」という思いで商品開発をスタートした。

※ガリガリくんホームページより

なるほど！暑い夏、元気に遊びながら冷たいかき氷を食べて欲しいという願いが込められていたんですね。
そして何と言っても味のバラエティーの豊富さといったら半端じゃないですよね？
一体どれくらいの種類の味がこれまで発売されてきたのでしょうか？
公式発表ではないですが、調べてみるとなんと、

８０種類以上とのこと

飽くなき商品開発と消費者ニーズを探ろうとする姿勢に脱帽です。。

ガリガリ君の販売手法としては、基本の「ソーダ味」を第一フレイバーとし、２ヶ月ごとに新たなフレーバーを発売するというもの。
よって、お店には基本的に２種類のフレーバーしか並ばないことになります。
つまり、ソーダ以外は２ヶ月で店頭から消える、限定商品ということになりますね。
一年間でソーダ味も含め最低でも７種類は食べることが出来る計算になります。
ごくたまに、キャンペーンとして「レインボー作戦」と称し、同時に７種類を販売することもあるそうなので、その際は全種類試してはいかがでしょうか？

③インパクトのあるオリジナルキャラクターの設定

商品名の通り、ガリガリ君のあのキャラクターは一度でも見た人なら気になってしまいますよね。
あのイガグリ頭のガキ大将的な小学生です。
ガリガリ君でなくても「グリグリ君」でもいけそうなあの風貌は子供から大人まで親しみを感じるキャラクターですね。
名前の由来は、アイスの食感である「ガリガリ感」からとってガリガリ君としたとのこと。

そんなガリガリ君ですが、発売当初から今の風貌ではなかったんです。
発売当初の画像がこちら↓

どうですか？まじで悪ガキそうですねw
今のキャラクターよりは親しみをあまり感じられませんね。
その証拠に消費者から

「歯茎が気持ち悪い」

「汗が泥臭い」

というクレームが寄せられ、嫌われていたみたいです。
そんな声に対応し、2000年にガリガリ君のキャラクターを一新し、今のガリガリ君に至りました。

食品のキャラクターで歯茎が気持ち悪いなんて致命的ですねw
しかも汗が泥臭いって。こどもは正直ですからね。

④チャレンジ精神にあふれている

②とかぶりますが、なんといってもガリガリ君は批判を恐れずに、様々な味を出すところではないでしょうか？

今回の「元気ドリンク味」など通常のアイスでは普通だせませんよね。
出したとしても、「オロナミンC味」「レッドブル味」など企業とコラボし有名な商品を冠する味にしそうなとこですよね。

そこで、これまでに出したガリガリ君の中で個人的にインパクトが強かった商品を３つ選び、ご紹介します。
選別基準は「インパクト」であり必ずしも「おいしさ」ではありませんw

１位；ナポリタン味

これはネットでも話題になりましたね。まずなんでナポリタンをアイスにしようと思ったのかが気になりますw
こちらはまずナポリタン？ってなりますよね。そのインパクトを狙ったとしか考えられません。。まずは疑問を発生させて見てもらい、面白半分に購入した人がネットで拡散することで、根性だめし的なノリで買う購入層を狙っているとしか思えませんね。
一つの広告みたいなもんでしょうか？
筆者も食べましたが、一口でやめましたw

２位；コンポタージュ味

こちらも斬新な味ですね。ネットの反応を見てみましょう。

・ガリガリ君コンポタ味ヤバイ。何がヤバイかって冗談半分で買ったのを後悔する斜め上の不味さで、それでいて本当に一口も食えないレベルの不味さじゃないから尚更タチが悪い。後味もずっと残っていてアイスではなくただ凍ったコンポタを食べている感覚。

・ガリガリ君コーンポタージュ、今日発売！凍りついたトウモロコシの粒がアクセントになって意外とまずい！

ナポリタンに比べるとまだ食べられますが、大体の方はネットの反応と同じになるのではないでしょうか？
アイスの中に凍りついたトウモロコシ粒がいるってだけで斬新すぎるw

３位；梨味

こちらは、インパクト重視といっておきながら、完全に味で選びましたw
１・２位のインパクトある商品紹介でもうお腹一杯になってしまいましたので、個人的に一番美味しいと思うものを３位に入れました。
こちらは何度たべたか分かりません。本物の梨を食べている感じで本当に美味しいです！
梨のシャリシャリ感も感じられ、最高の一品だと思っています！

当たり棒について

そして、ガリガリ君の楽しみといえばその味だけでなく、食べた後の棒にもありますよね。
焼印で「1本当り」と表示された棒が出たら、買った店でガリガリ君1本と交換できるという、なんとも嬉しいシステム。皆さんも一度位は当てたことがあるのではないでしょうか？

ちなみに当たりの確率はどれくらいのものなんでしょうか？

調べてみると２％とか、５回に１回とか・・いろいろと噂が出ていますね。
ガリガリ君の発売元の赤城乳業HPにて確認するも、やはり分かりませんでした。
（公表する訳ないかw）

ガリガリ君の当りの確率は、景表法という法律に則って、公正に調節致しております。
具体的な確率については、申し上げられませんが、その範囲内で還元させて頂いております。
※ガリガリくんホームページより

まとめ

愛され続けて３４年。こんなロングラン商品を出す赤城乳業さんは凄いですね。
他が真似できない世界観を作り上げ、もはや不味くても面白く斬新な商品であれば発売しても許される雰囲気を世間に浸透・醸成させた企業努力には、ただただ頭が下がるばかりです。
今回の「元気ドリンク味」「マンゴー味」に続き、次回はどんな味が出てくるのか？
今から楽しみで仕方ありません。
この夏もガリガリ君で暑さを吹き飛ばしましょう！