又吉直樹の火花が映画化？神谷や徳永などキャストや公開日を予想

芥川賞受賞の「火花」が売れに売れまくっています。又吉作品で文学界が盛り上がってきている感じですね。芸人でありながら、文学界の賞をリアルに受賞するなんて、とてもすごいことです。一部批判的なコメントもありますが、プロが選んだ賞なのでやはり賞に価する作品なんだと思います。さて今回はそんな話題沸騰中の「火花」は映画化されるのか？そして映画化となった場合に出演キャストは誰になるのか？といった疑問が湧きましたので、筆者の個人的な予想と、世間の声について集めてみました。以下ご紹介します。

火花映画化の可能性は？

単刀直入に「ある」と思います。というか絶対アリだと思います。仮に映画化にならなかったとしても、ドラマ化もしくは舞台化されるのではないでしょうか？舞台化については、吉本が総力を挙げて実現しそうな気もします。新喜劇の延長として、かなり真面目な舞台とか（全てキャストは芸人）で。

映画化の可能性が非常に高いというのは、すでにオファーが殺到しているとのニュースもありますし、何と言ってもネット上の読者の反応、映画化への期待感が結構前向きだからです。

ではネットの反応をみてみましょう。

火花、そう遠くない日に実写映画化しそうな気が。

— MIKI (@smile_world_m) July 16, 2015

火花の映画化必須

— とりこし あかり (@hmsmgken) July 16, 2015

火花は気になるなー。映画化とかしたらみるかな。たぶんするんだろうけど。

— しかばねの森の一葉 (@skbn_leaf) July 16, 2015

火花の映画化を好意的に捉えている反応が多いですね。映画化への反対意見はほとんど見かけませんし。

やはりこの世は ”需要”  に対して ”供給” するものなので、映画化の可能性はほぼ確実かと思います。

火花の監督は誰？

脚本はもちろん又吉だとは思いますが、監督も又吉がやるのでしょうか？　これまでも多くの芸人がメガホンを取ってきていますので、又吉監督誕生の可能性は大いにありますね。

ちなみに又吉本人が監督ではない場合は、芸人映画監督つながりで、

品川ヒロシ

劇団ひとり

キングコング西野

ガレッジセールゴリ

木村祐一

板尾創路

世界のナベアツ

ダンカン

内村光良

伊集院光

太田光

松本人志

北野武

とかになるんでしょうか？　ととりあえず候補を挙げましたが、う〜んどうなんでしょうか。。

火花キャストは？神谷、徳永役は誰になる？

そして、映画化となった場合に気になるのがキャストですよね。特に主人公の ”徳永” と先輩芸人である ”神谷” の配役は誰になるのかも注目が集まるところです。ちなみに火花のあらすじはこちらで紹介しています→又吉直樹の火花のあらすじやネタバレを紹介！感想や評価はどう？

では、世間の読者が思い描く配役を見てみましょう。

【徳永役】

又吉直樹

の一点張りです。個人的にも世間のイメージ的にも又吉以外にこの役は考えられないのではないでしょうか。

【神谷役】

ウーマンラッシュアワー／村本

松本人志

ノンスタイル／石田

千原せいじ

烏龍パーク／橋本武志

といった声が出てますね。ただ、この神谷のモデルになったのは ”烏龍パーク／橋本武志” とも言われているので、もしかするとこの橋本武志が演じる可能性も否定出来ません。ただ注目度が高い作品なので、ちょっとネームバリューとしてはインパクトに欠けるので、やはりそこそこ大物を起用してくることも考えられそうです。

ちなみに”烏龍パーク／橋本武志”はこんな人です↓

名前：橋本　武志（はしもと　たけし）
コンビ：烏龍パーク／ボケ担当
生年月日：1976年12月12日 38歳
出身：大阪府吹田市出身
身長：172cm
血液型：A型
趣味：パチスロ、ボートレース、読書、散歩、愛猫家
特技：卓球（高校時代に卓球で大阪府3位）
先輩であるブラックマヨネーズの吉田敬と仲が良く、最高で10日連続で一緒にいたこともある。
ピースの又吉直樹とも仲が良く、又吉の小説『火花』に登場する先輩芸人のモデルの一部となっている。
※Wikipediaより

又吉が火花を書き上げた後、まっさきに橋本に渡したそうです。しかし橋本は本を貰った同日晩に酒を飲み過ぎ、吐いてしまい、その吐いた所へ”火花”を落としてしまったそうです。そんなもらった火花は汚くて見れないそうですが、捨てることはできないと、今も大切に持っているそうですよ（笑）

公開日はいつになる？

仮に映画化が決定した場合公開日はいつころになるのでしょうか？これまでの芸人作家の映画化までの期間を参考に予想してみましょう。

麒麟の田村が自身の自叙伝としてかいた「ホームレス中学生」。２２５万部の大ヒット作ですが、こちらは、２００７年８月３１日に出版されています。そして映画化されました。公開日は２００８年１０月２５日と出版から翌年には公開されました。

劇団ひとりは「陰日向に咲く」を２００６年１月に刊行され、２年後の２００８年１月２６日に映画として公開されました。そして、小説２作目「青天の霹靂」は２０１０年８月に刊行されました。そしてこちらも映画化されました。公開日は２０１４年５月２４日と公開まで４年近くかかっていますね。

この２人に流れを参考にすると、

最短であれば１年後の２０１６年の秋頃、遅くとも４年後の２０１９年頃になるのかもしれませんね。ただこれだけ前評判が高かったので、映画化への段取りは早そうなので、個人的には来年か遅くとも２年以内には映画として公開されるのではないかと予想します。

相方の綾部の出演可能性は？

ところで、又吉が一人急激に売れている中、相方綾部の存在がかなり希薄になりつつあります（笑）　コンビ格差などと揶揄されていますが、綾部の出演はあるのでしょうか？

一部報道では、綾部監督説も流れましたが、又吉本人がさらっと否定しましたね。個人的には主要キャストには入らないものの、ちょい役的な感じで出るのではないかと思います。綾部が主要キャストに入ると（又吉とコンビで映ると）どうしてもピース（コンビ名）色を感じてしまいそうなので、ちょい役に留まるのではと思った次第です。

まとめ

芥川賞受賞後にすでに映画化待望論も高まってきており、そう遠くない未来に実現しそうな気がします。これまで芸人が出版した本が映画化された例は多く、芸人の知名度も相まって度々話題を集めてきました。今回の又吉の作品は、そんなこれまでの作品に比べ、話題性は比べるべくも無い程に突出しています。否が応でも期待が高まるのは必然だと思います。そんな火花の映画化について今後も情報が入り次第更新していきたいと思います。