【馬術】黒木茜リオ五輪代表選手の経歴や夫の家系をWiki風まとめ！

いよいよ４年に一度の祭典、リオ五輪が近づいてきました。そんなリオ五輪の競技種目の一つである「馬術」。

あまり馴染みのある競技ではありませんが、そんな馬術の代表に選ばれた女性選手の黒木茜さんが密かに注目を集めています。

彼女はなんと会社経営者でもありルックスも良く、海外にも居住地を持ち、夫の家系はなんとあの歴史的人物の末裔という、いろいろと気になる点満載なお人です。

そんな、いろいろ気になる黒木茜さんについて、プロフィール含めご紹介します。

黒木茜選手プロフィール

（出典：株式会社戎ミラグロAG　ホームページ）

名前：黒木茜
生年月日：１９７８年８月１３日（３７歳）
出身：兵庫県加古川市
在住：神戸市
出身校：東播磨高→神戸総合医療専門学校
身長：167センチ
体重：50キロ
乗馬歴：17年
競技歴：12年

くりっとしてとってもかわいらしいお顔立ちの黒木選手。お若く見えますが現在３７歳。馬に初めて乗ったのはなんと２０歳の時で５年後馬術競技を初め、競技歴は１２年という選手です。

乗馬を初めたきっかけはお姉さんに誘われたことからだったそうです。ハタチを過ぎてから初めた競技でオリンピック選手にまでなるなんて、すごいですよね。

現在トレーニングはオランダを拠点としていますが、渡欧し始めたのは２０１３年から。今からたった３年前なんです。

会社経営者でもある黒木選手

乗馬を初めた当初は、医療の専門学校を卒業し放射線技師として働いていた黒木選手。

その後技師と競技を続けていましたが４年前からは兵庫県姫路市内で老人ホームを経営。

従業員７０名をまとめる会社経営者なんです。

黒木選手が経営される老人ホームがこちら↓

（出典：シャングリラ青山姫路HP）

会社名は「株式会社リブプラウド」だそうです。

会社経営と五輪出場レベルの競技の両立・・・すごすぎます。

現在は一ヶ月の半分を日本で仕事をし、残りの半分はトレーニングのためオランダに滞在する生活を送っているそうです。

日本とオランダを行ったり来たりしているのでジェットラグに苦しむ毎日です。

と語っています。確かにどちらの土俵もトップレベルの毎日は、一般人の想像では及びません。

でも本当に好きで努力家だから続けられるんでしょうね。

馬術ってどんな競技？

（出典：公益社団法人　日本馬術連盟）

ところで馬場馬術って一体どんな競技なのでしょうか？あまり馴染みがないですよね。

馬術とは、２０メートル×６０メートルの馬場内で常歩（なみあし）、速歩（はやあし）、駈歩（かけあし）などの歩き方を基本に、人馬一体となって馬を正確に美しく動かすことができるかを競う競技。

なるほど、速さや記録を競う競技ではなく馬をいかに正確かつ美しく運動させることができるかを競う競技なんですね。まさに人馬一体の競技。

この種目は選手の年齢層が広く、またオリンピックでは唯一の男女が同じステージで競い合う競技。年齢や性別による体力面の差より、馬との信頼関係が重要だそうです。

その証拠に、２００８年の北京オリンピックの際には日本から当時６７歳の ”法華津 寛” 選手が史上最高齢として出場しました。（この選手、なんと１９６４年の東京オリンピックにも出場しているというから驚きです）

黒木茜選手の家族は？平家の末裔って本当？

（出典：黒木茜選手FBより）

現在、旦那さんの相馬小次郎さん（４５）と２人暮らしの黒木選手ですが実はこの旦那さんもすごい方なんです。

（出典：日刊スポーツ）

この優しそうなお方が旦那さんの相馬小次郎さん。彼は乗馬クラブのオーナー兼馬術の選手をしています。しかし驚くべきは、相馬選手の華麗なる家系図にあります。

なんと相馬さんは平将門公の子孫であり、相馬さんの曾祖父・曾祖母はあのカリーパンで有名な新宿中村屋の創始者ご夫婦なんです。

そういえば「相馬小次郎」って、平将門の別名なんですよね。ものすごい一族の子孫であり、そして奥さんは会社経営者＆五輪選手なんて・・・

ななななんとも！華麗なる一族です。もしご夫婦でオリンピックに出場したら、相当な注目を浴びることでしょう。

そんな二人が出会ったのは２００１年。相馬さんが設立した乗馬クラブの第一号生徒が黒木選手だったんです。その後２００８年に結婚。現在夫婦共に　日本⇄オランダ　を往復しながら練習をしているそうです。

ただ、残念ながら相馬選手はリオオリンピック出場権を得ることはできませんでした。以前から”夫婦でオリンピック出場”するという夢を持っているため、今回は夢叶わずという結果になりました。ただ、先ほど紹介した法華津 寛さんの67歳でオリンピック出場という例もあるので、次回の東京五輪含めまだまだ夫婦で五輪出場できる可能性は十分にあると思います。

まとめ

今まできちんと馬術競技を観戦したことがありませんでしたが、今回調べてみて俄然興味が湧いてきました。派手さはないけれど、凛とした上品な美しさが漂っていますね。

リオオリンピックでは、黒木選手を中心に馬術競技を応援します！