宮原知子のコーチや両親が気になる･･歯列矯正についても

先日行われたフィギュアスケートGPシリーズ第６戦NHK杯で優勝したことにより、また一段と宮原知子選手に注目が集まっていますね。GPファイナルでの優勝も期待される宮原選手。そんな宮原選手の経歴や現在のコーチ、家族構成についてもおさらいしましょう！

宮原知子プロフィール

▪️名前：宮原知子（みやはらさとこ）
▪️生年月日：1998年3月26日（17歳）
▪️出身：京都府
▪️身長：150㎝
▪️体重：非公開
▪️所属：関西大学中・高スケート部

※wikipediaより引用

小柄な宮原選手。公式プロフィールの身長は１４９㎝となっていますが、先日のNHK杯で解説の荒川静香さんが宮原選手に「もう１５０㎝に達したので是非言ってください」と言ったという事実を公開していたので１５０㎝とさせていただきました。体重は非公開ですが、４０㎏に達していないとの噂です。

まだ１７歳で現役高校生の彼女。スケートを始めたきっかけをインタビューでこう答えています。

ヒューストンにいた時、近くのショッピングモールの1階にスケートリンクがあって、そこで初めて滑ったのが楽しくて、「帰りたくない」って泣いたみたいです。それからスケート教室に行くようになって、日本に帰ってきて小学校4年生の時、有力な選手が選ばれる新人発掘の合宿で選ばれなかったんです。その時くやしくてすごく泣いて、その年の全国大会で優勝しました。スケートで生きていこうと思ったのは、その時がきっかけだったかな。スケートと出会っていなかったら…。うーん、もう想像できないですね。

今までの主な戦績は、

2013年シーズンジュニアグランプリシリーズ優勝
2014年全日本選手権優勝
2015年世界選手権２位
2015年GPシリーズNHK杯優勝

その実力は右肩上がり、宮原選手の勢いはますます増すばかりです。

宮原選手の高校は？

トップアスリートとして活躍していても現役高校生の宮原選手。高校は大阪府吹田市にある関西大学高等学校です。小学校は立命館小学校に通っていたそうです。いずれも、とても学力の高い学校です。関西大学高校の偏差値は６６で進学校としても名高いそうですよ。東京近郊でいうと、日大の付属や明大の付属なんかと同じあたりの学力ですね。しかしトップアスリートと進学校の二足わらじはさぞ大変だろうと思いますが、以前インタビューで

学校に行けない時は、試験期間終了までが提出期限の宿題がいっぱい出るので、試合に持って行ってホテルで勉強することもあります。

と答えていた宮原選手。週４８時間とも言われるスケートの練習をこなしながら勉強も決しておろそかにしないとは・・本当に真面目で努力家なんですね。文武両道とはまさにこのこと。

また、宮原選手が練習している関西大学のスケートリンクは、高橋大輔さん、織田信成さん、町田樹さんなどたくさんの有力選手が練習拠点としていたところでもあります。

宮原選手のスケーティング

現在アクセルを除く5種類のジャンプを跳べる宮原選手。以前は「ジャンプが低い」なんて言われている宮原選手ですが、身長が低い為、ジャンプも相対的に低くなってしまうのはある程度仕方がなかったとも思います。この様に以前はジャンプが低い為”回転不足”の判定をされることが多かったのですが、猛特訓によりそれも克服しました。将来的には更にジャンプ力を上げ、トリプルアクセルに挑戦するという噂もありますので期待したいと思います。
そんな宮原選手ですが、実はジャンプを跳び始めた当初は今とは逆の回転だったんです。その後練習により順回転に戻す訳ですが、今でも逆回転は２回転まで出来るそうです。そんな稀有な能力を活かし、試合でも度々逆回転を披露しています。どっちの回転も試合で披露する程のレベルにするなんてすごいですね。毎度試合を観ながら唸ってしまいます。そして、あんなに小さな身体でありながらスタミナもあり、フリーの４分間もスピードが落ちることなく踊り切るところも宮原選手の強みでしょうね。
両回転スピンとスタミナと強みはありますが、そんな中でも一番の強みはやはり”崩れることの少ないジャンプ”ではないでしょうか。要は”安定感”ですね。最近は　”ミス安定感”　なんて愛称もつくほど、ここぞというときに強い選手だと思います。

 コーチがイケメンって本当？

そんな安定感抜群の宮原選手ですが、現在の彼女を指導しているコーチはどんな人物なんでしょうか？ネットでも「宮原知子」と打つと「宮原知子　コーチ」と出てきます。スケートファンのみならず、多くの人が気になる存在なんですね。そんな彼女のコーチは田村岳斗さんですが、多くの人が検索する理由は　”イケメン”　だからなんだとか。そんな田村岳斗コーチをご紹介します。

◼︎名前：田村 岳斗（たむら やまと）
◼︎出身：青森県八戸市
◼︎生年月日：1979年5月28日生まれ（36歳）
◼︎職業：プロスケーター（元フィギュアスケート選手）、フィギュアスケートコーチ、フィギュアスケート解説者
◼︎競技実績：1998年長野オリンピック日本代表（17位）、世界選手権通算4回出場（最高17位）、1997年・2003年全日本選手権優勝など。
※Wikipediaより

イケメンですね。。。これはやはり気になりますは、演技終了後のキス＆クライでの採点を待つ時に宮原選手の横にこんなにイケメンのコーチがいれば、視聴者は採点が気になることはもちろんですが、コーチの存在が気になりますわ。そんな田村コーチですが、５歳でスケートを始め、東北高校に進学し全日本選手権などで優勝します。そして長野オリンピックにも出場するなど、当時は第一線で活躍していたフィギュアスケーターだったんですね。またそんな彼はなんと日本人として初めて「4回転→3回転」「4回転→3回転→2回転」のコンビネーションジャンプを公式試合で成功させた選手でもあるんです。

そんな実績も申し分ない田村コーチですが、実は大のX-Jpanのファンなんです。エキシビジョンではX-Jpanの『紅』で踊ったり、HIDEの『Roket Dive』では全身（衣装から髪型まで）をHIDEになりきり滑るなどの一面もありました。そんな紅で踊ったエキシビジョン映像と宮原知子選手と一緒に踊った映像も併せてご紹介します。

師弟での演技は息もピッタリで素晴らしいです。

両親の職業は医者？家族構成についても

スケートの実力だけでなく、秀才な宮原選手。それもそのはず、宮原選手の両親は父親も母親も医者なんです。
お父様は呼吸器外科の先生で、お母様は血液内科の先生。お二人とも京都の同じ病院に勤めていらっしゃるそうです。

宮原選手は現役高校生ながら世界中を飛び回るアスリート。そんな多忙な娘を支えながら本業は医者なんて、スーパーエリート一家ですね。

これは宮原選手が４歳の時の写真ですが、宮原選手はお母様似ですね。

宮原選手の家族構成は公になっていませんが、両親と、妹がいるようです。

この宮原選手と一緒に映る女の子が妹さんだそうです。妹さんはフィギュアスケートやっていないのでしょうか？

英語が堪能な理由

海外でのコーチとのやりとりやインタビューも通訳なしで会話ができる宮原選手。なぜそんなに英語が堪能かというと、幼少時〜小学２年生まで両親の仕事の都合でアメリカはヒューストンで暮らしていたんです。そこでネイティブレベルの英会話を身につけ、小学校２年生で、なんと英検２級を取得したそうです。さらに現在は英検１級を目指して勉強中とか。文武両道でもはや神レベル。。。

歯の矯正はいつまでするの？

宮原選手を見ていてついつい目がいってしまうのが、歯の矯正。先日のNHK杯でもまだしていましたね。矯正をしている理由はもちろん見た目ということもあるのでしょうが、アスリートなので歯並びが競技に影響するためということも大いに考えられますね。

宮原選手の歯の矯正期間はインタビュー動画なので確認するとすでに３年半以上のようです。一般的な成長期の子供の歯科矯正の平均期間は１年半なので、とても時間をかけていますね。やはり両親揃って医者なので一般人ではなかなか出来ないような、効果が高い時間をかける方法なのでしょう。

まとめ

宮原選手を見ていると一見おとなしそうな子だなという印象を持ちますが、彼女の内に秘めた闘志は生半可なものでははないことが伝わってきます。これから長い間日本の女子フィギュアスケート界を牽引する存在になるであろう宮原選手。怪我には気をつけて、イメージはアメリカのミッシェルクワンのような優雅さのあるスケーターになっていって欲しいなと個人的に思っています。