エルトンジョンが怒りの不買運動！ドルガバにブチ切れた理由とは！？

世界的ビッグアーティストのエルトンジョン氏が、イタリアの超有名ブランド、

ドルチェ＆ガッバーナのデザイナー、ドルチェ氏のある発言に対して、怒り狂っていると報道されています。

その怒りは収まらず、なんとドルチェ＆ガッバーナ製品の不買運動を呼びかけているという。

この２つビッグネームがもめている原因はなんなのでしょうか？

エルトンジョン氏について

Sir Elton Hercules John（エルトン・ハーキュリーズ・ジョン）

・生年月日　1947年3月25日

・年齢　68歳

・出身地　イングランド

（出典：Wikipedia）

 

そして彼は、同性愛者としても有名ですね。

彼は、2014年12月21日にカナダの映画監督のデヴィッド・ファーニッシュ氏（男）と

結婚（事実婚）したニュースは大きな話題になりましたね。

騒動の発端となったドルチェ氏の発言

今回の騒動は、デザイナーのドルチェ氏が、イタリアの雑誌のインタビューの中で、

「生まれた子どもには父親と母親がいるべきだ。よって私は（人工授精）で生まれた子どもには納得することが出来ないから、ケミカルな子ども＝合成ベイビーと呼んでいるんだ」

と発言したことが発端。

なぜこの発言にエルトンジョン氏が反応したかというと、エルトン氏はパートナーのファーリッシュ氏との間に

人工・体外授精(IVF)によって２人の子供をもうけているからなのです。

人工・体外授精にてできた子供を持つ親としては、この発言には黙っていられなかったのでしょう。（エルトン氏の代理母について調べるも、明らかにされていない）

エルトン氏は画像投稿サイトinstagram上で、ドルチェ氏に対してこの様に反論している。

「君たちの古めかしい考え方は時代の流れに合っていない。君たちのファッションと同じだ。僕はもう2度とドルチェ&ガッバーナは着ない」

そして、こうも付け加えた

「ドルチェ&ガッバーナの服は二度と買わないし着ることもない！ボイコットしよう(#BoycottDolceGabban）」

さらに、リッキーマーティン、デイビットベッカム、などの著名人もエルトン氏のこの発言に賛同しており、

ますます大きな話題になっている模様。

ただドルチェ氏はこの反論を受け、誰かを傷つける気があって言ったものではないとしている。

そもそもドルチェ氏もゲイであり、ブランドの共同のデザイナーでガッバーナ氏と長年に亘り、

交際していることは周知の事実。→2005年に破局するも、今も強い絆で結ばれている。

ただ、自然の摂理として変えていいものと変えてはならないものはあるとの考えを持っており、

この考えに基づいての発言だった模様。

同じ同性愛者でも子ども、引いては家族のあり方・あり姿については色々と考え方があるのですね。

人工授精は同性愛者に限らず、まだまだ認知のされかた、捉え方も国や宗教、主観によっても違うため、

どうあるべきか今後も議論されていく問題だと思います。

今回の騒動はどちらかが悪いということではないと思うので、個人的見解の違いということで、

収まればよいと思いますが、当事者同士はそうもいかないか。

不買運動宣言翌日には、エルトンジョン氏D&Gの商品を購入との情報が・・・

ここからはおまけですが、ネットで調べると、不買宣言後の翌日には一転、エルトン氏がD&G品を購入したとの情報が。。。

エルトンさん買ってるやん。。。

まっ、なんかわかんないですけど、これにて一件落着？