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役職の社内外での呼び方(英語)や敬称の使い方は?意味や序列一覧も!

   

会社に入ると役職というものがあります。学生時代とは異なる環境に、最初はドギマギすることがあるかもしれません。

この記事では、ビジネスシーンにおける上司、同僚、後輩の呼び方(敬称)を始め、社内外での使い方、英語での呼び方、役職の序列一覧について紹介します。

正しいマナーを身につけ、より良いコミニュケーションをとれるようにしましょう。

 

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「役職」の意味は?

そもそも「役職」とはどんな意味なのでしょうか。おさらいをしましょう。

 

役職とは、役目や職務のこと。特に管理職のことを指す。
特に組織の最上位の意思決定機関(例: 取締役会)の構成員である場合には、「役員」と呼ばれることも多い。

※Wikipediaより引用

役職とは責任と職権が伴ったポジションのことを言うのですね。

 

 

社内、社外においての上司の呼び方

社内での呼び方

一般的に、役職が上になればなるほど社内での権限が大きく責任も重くなります。ビジネスシーンで大切なのは、目上の人を敬う気持ち。役職名を間違えることは名前を間違えることと同じことなので、気をつけましょう。

上司は、

◯◯さん

or

◯◯課長
(名字+役職名)

上記のいずれかで呼びます。

※注意!
◯◯課長さん は二重敬語となり間違いです。

 

 

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社外での呼び方

上司でも、社内と社外では呼び方が変わります。

上記のように社内では「鈴木課長」と呼んでいても、社外に向けては

「弊社の鈴木が」

「ただいま鈴木は外出しております」

というように役職名をつけず、呼び捨てにします。最初は少し緊張してしまうかもしれませんが、社外に向けては呼び捨てが正しいマナーですので、自信を持って大丈夫です。社外に向ける場合は、社外の人が最上位と考えましょう。

 

同僚や後輩の呼び方

 

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同僚も後輩も、基本的には名字で「◯◯さん」と呼びます。
意外かもしれませんが、社内では誰も呼び捨てにはしません。同僚や後輩と仲良くなることはとても良いことですが、会社ではマナーを忘れないようにしましょう。

仲が良ければアフター5での呼び方は変えるなど、TPOで使い分けることが出来たら素敵ですね。
ただ、忘れてはいけないのは「親しき中にも礼儀あり」です。

 

※注意!
時々、女性社員が同僚の男性を「◯◯くん」と呼んでいることがありますが、これは間違いです。「さん」付けで呼ぶことが社内でのマナーです。

 

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役職の呼称と序列

一般的な企業の役職と序列です。上にいくほど序列も上になります。ただし、会社によっては独自の序列にしている場合もあります。

一般企業

会長 一般的に取締役会の長で、前社長の就任が多い。名誉職の場合と代表権を有する場合がある。

社長 会社のトップで、代表権があある。代表取締役を社長と呼ぶ企業が多い。

副社長 社長の直下にあたる役職で、社長を補佐する。複数いる場合もある。

専務 社長を補佐する役員。会社経営や業務全般を管理する場合が多い。

常務 社長を補佐する役員。会社の日常的な業務を管理する場合が多い。

部長 一般的には複数の下位組織を束ねた部をまとめる長。

次長 部長を補佐する役職で、部内の運営実務を担う。

課長 一般的には組織の一部分である課をまとめる長。

係長 課長を補佐する役職で、現場の処理、管理の監督的役割を担う。

主任 役職のひとつだが、管理職には当たらないことが多い。

 

外資系企業

最高経営責任者(CEO→Chief Executive Officer) 日本の社長や会長。

最高執行役員(COO→Chief Operating Officer) 日本の副社長。

最高財務責任者(CFO→Chief Financial Officer)  COOと並び、CEOに次ぐ執行役のナンバー2。

ディレクター(Director) 英語では部長を意味するが、日系企業では次長クラス。

シニアマネージャー(Senior Manager) 英語では次長を意味するが、日系企業では次長と課長の中間。

アソシエイト(Associate) 日系企業では課長と係長の中間。

 

日本の役職を英語に訳すと?

上記でもわかる通り外資の企業と、日本の企業だとそもそもの役職のつけ方が異なります。
では日本の役職を英語に訳すとどうなるのでしょうか。

会長 Chairperson / Chairman

社長 President

副社長 Executive Vice President / Senior Vice President

専務 Senior Managing Director / Executive Managing Director /Senior Executive Director

常務 Managing Director / Executive Director

部長 Manager / Director / Head of Department

次長 Assistant General Manager

課長 Section Chief / Section Head

係長 Section Head / Unit Head

主任 Supervisor / Chief / Head

 

英語が得意ではない方は、覚えるのが大変そうですね。
ちなみに、役職のない平社員のことは英語では「Staff / Employee」、研修生は「Trainee」といいます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。名前は毎日使う大変重要な固有名詞です。
上記を参考にしていただき、円滑なビジネスコミニュケーションをとってくださいね!

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