ママ名刺の格差が話題！無料テンプレートや名刺作成サイトを紹介！

社会人になると色々な先で挨拶（自己紹介）の一環として名刺を交換することが一般的ですよね。

主にサラリーマンの方々がお辞儀し合いながら渡す光景はよく目にするものです。

この名刺交換、意外なところで盛り上がりを見せていることをご存知でしょうか？

なんと子供を持つ「ママ」達の間で流行っているというのです。

その名も「ママ名刺」。

名刺は自己紹介の際、非常に有効で便利なツールです。同じ幼稚園や小学校のママ達との交流機会創出を促進する上でも良いような気がします。

ただこの「ママ名刺」、良い面もある一方、様々なトラブルが起きている様なのです。

ママ名刺について

ママ名刺の始まりはいつ頃でどこから始まったかなどは不明ですが、約４年前に光文社発刊のファッション雑誌「VERY」にて取り上げられたのが盛り上がりのきっかけの様です。

雑誌「VERY」は３０〜４０歳をターゲットしたファッション雑誌で、読者は子育てをする女性が多いことからで火がついたのでしょうね。

ママ名刺には名前はもちろんのこと、住所や携帯番号が記載されています。

最近ではSNS（FacebookやLINEなど）も記載されているので、渡すだけで一瞬で情報を伝えることが出来るので便利ですよね。

名刺を渡すことで親しみも湧き、親交を深めるのも早そうですね。

そんなママ名刺の一例をご紹介します↓

肩書きは「◯◯ ママ」となるんですね。

ママ名刺でも格差？競争が過熱？

ママ名刺の一例を見て頂きましたが、まぁ普通といえば普通かなという印象ですが、慣れていないので少し違和感は感じます。。。

この一見便利なママ名刺ですが、色々とトラブルが起きている様です。

そのトラブル原因の一つに、夫の勤め先の記載があるそうです。

なぜこれがトラブルになるかというと、誰もが知る一流企業や、高給の代名詞である医師や士業（弁護士、会計士など）などの職業であれば鼻が高いですが、そうでない場合は非常に惨めな思いをさせられますよね。

この名刺のせいでその後も引け目を感じ、コミュニティから遠のいてしまうなど、ストレスを抱えてしまうママも多い様です。

この様な体験をされたママの声を、雑誌「女性セブン」（４月３０日号）が取り上げています（以下）。

「小学生の娘がバレエを習い始めたので、教室のママたちに名刺を配ったんです。そのなかにお迎えのタイミングが合わなくて渡せないママがいました。なかなか私たちともおしゃべりする機会もなかったので仲よくならなかったし、そのまま渡していなかったんです。そしたら誰かがその家のお嬢さんに名刺を見せたらしく『うちのお母さんはもらってない。○○ちゃんちから仲間はずれにされてる』と落ち込んで教室に来なくなってしまったよう。バレエ教室の先生から『名刺はやめてください』と注意されました」

「この4月に小学校3年になった娘はクラス替えがありました。新しくママ友ができたので名刺を配ろうとしたら、あるママ友の名刺が高級な和紙を素材の一部に使っていて、そこには旦那さんの名前と勤め先まで書いてあったんです。そこは誰でも知っているような一流企業。私は自分の家のプリンターで作ったぺらぺらの安い名刺で、旦那はしがない三流企業勤めで書くことがない。恥ずかしくて配れなくなってしまって…。なんとなくママ友作りのスタートラインから出遅れてしまいました」

会社でもないプライベートで多大なストレスを抱えるなんて馬鹿馬鹿しいですが、当人にとっては大変な事態ですね。

つい最近流行った「ママカースト」は、こういったところから始まっていくのかもしれませんね（汗）

ママカーストとは現代の日本において母親であることを共通とした友達付き合い（ママ友）において見られる序列のことを身分制度になぞらえて呼んだ表現。

そんな加熱するママ名刺に対して世間の反応は冷ややかです。ネットの反応を見てみましょう。

・気持ちわりいなぁ

・女って下衆いね。

・旦那の職業とお前の地位にどんな関係があるねん

・マンションの階層で格差作ったり、名刺のクオリティや夫の収入で格差作ったり、やらなくていい事を勝手にやって勝手に悩んでバカじゃねーの

・一流企業で頑張ってる夫に思いっきり恥かかせてますね…

・男に生まれて良かった

ほとんどが批判的な意見ですね..

まとめ

ママ名刺が始まった当初は、合理性と簡便さを持つシンプルなツールだったのでしょうが、いつの間にか人間の持つ見栄や優劣意識が顔を出し、本来の意味合いとは違った形で使われている実態があるのですね。

ただ、こういったトラブルなどは一部だと個人的には思います。

しっかりと有効に使われている方々もいらっしゃると思いますし、ここまで流行っているということは需要もある＝有効に使っているとも言えるかなと思うからです。

節度と相手への思いやりを持って、ママ名刺を作ってもらいたいものです。

※名刺作成の際の参考になるテンプレートや作成サイトを以下にご紹介しますので参考にしてください。

名刺の作成サイトや無料テンプレートをご紹介

ママ名刺は、自宅でプリンターで手作りするのが一般的な様ですので、無料で人気のテンプレートをご紹介します。

また最近では、手作りではなくプロの業者へ頼まれる方も増えている様ですね。クオリティーにもよりますが、大体５０枚で２０００円位が相場の様です。
名刺作成サイトについても以下ご紹介致します。

＜無料人気テンプレート＞

①マイクロソフト オフィス 活用総合サイト

・写真の背景を簡単に切り抜けます！入れたい写真を入れて、自分だけのトレカ風名刺を作れるます。

・アイコンを自由に入れ替えるだけで、利用している SNS をアピールできる名刺がつくれます。

②テンプレートBANK

・「ビジネス名刺テンプレート」から、趣味の集まりやオフ会、交流会など様々なプライベートシーンで使える「パーソナル名刺テンプレート」まで、合わせて286種類のデザインがそろっており、ワードで項目の編集も自由自在。すべて無料でダウンロードできるのがいいですね。

③名刺良品

・個性に合わせて選択できるテンプレートが嬉しいですね。

＜名刺作成サイト＞

①VERY

ママ名刺を世に広めた雑誌が名刺の作成も請け負っている様です。
ファッション雑誌なだけありオシャレなデザインが豊富に揃っていますね。
お値段は３０枚セットが１,８１０円〜からとなっています

②名刺デザインラボ

（モノクロ）６０枚１,１８０円〜からと比較的安価で上質な名刺が作れると評判のサイトですね。

ご興味あれば一度「ママ名刺」を作ってみてはいかがでしょうか。