SMAP解散理由と今後は?育ての親飯島三智についても(画像有）

いやぁ2016年はなんだかすごい年になりそうですね。年が明けてまもなく、ベッキー不倫報道、DAIGOと北川景子の結婚、そしてSMAP分裂報道ときたものです。年明けてまだ半月も経っていないというのに、なんとビックで衝撃的な報道続きでしょう。

しかし本日1月13日報道のSMAP分裂・解散は、ベッキー、北川景子も凌駕するニュースですね。SMAPの解散理由はなんのでしょう？また、SMAPを育てた飯島氏とは？SMAPの歴史とともに、調べていきたいと思います。

SMAPの歴史

【１９８８年４月】
ジャニーズジュニア内のグループとして結成。当時中居15歳、木村15歳、稲垣14歳、森14歳、草彅13歳、香取11歳。
「SMAP」というグループ名の由来は、「Sports Music Assemble People」（「スポーツや音楽をやるために集められた人々」という意味）で、事務所社長のジャニー喜多川が命名した。

【１９９１年９月】
３年以上かかり「Can’t Stop!! -LOVING-」でCDデビュー。同年の紅白出場。

【１９９２年４月】
「夢がMOROMORI」レギュラー出演が決定。当時のアイドルとしては珍しい本格的なコントなどで人気を得る。

【１９９６年】
「SMAP×SMAP」放送開始。またメンバー全員がドラマ出演、ラジオ、バラエティ、コンサートなど多方面に活躍し始める。
メンバーの森がオートレーサーという夢を追いかけるため、メンバー脱退、ジャニーズ事務所退社。

【１９９８年】
「夜空ノムコウ」が初のミリオンヒット。

【２０００年】
「らいおんハート」が二度目のミリオンヒット。

【２００３年】
「世界にひとつだけの花」がダブルミリオン達成。同年の紅白歌合戦の大トリを務める。

【２００５年】
シングル「BANG! BANG! バカンス!」とアルバム「SAMPLE BANG!」が同時発売され、発売当日でシングル、アルバムともにランキング初登場1位を獲得。同年の紅白歌合戦の大トリを務める。（２回目）

【２００８年】
シングル「Triangle」が高校の教科書に使用される。

【２０１０年】
紅白歌合戦５年ぶり３回目の大トリを務める。

【２０１２年】
メンバーが一切出演していないNHK連続ドラマ小説「梅ちゃん先生」の主題歌を担当。この枠の主題歌も、メンバーが出演していないドラマでの主題歌も初。この年の紅白５回目の大トリ。

【２０１３年】
TBS「Nスタ」のテーマソングを担当。報道番組のテーマソングは初。題名は「Yes we are」。この年の紅白４年連続６回目の大トリ。

※wikipedia参照

上記はSMAPのグループ活動としての一面の歴史ですが、皆さんもご存知の通りメンバー各々、様々な場面での活躍も本当にすごいですよね。大ヒットドラマやバラエティ番組、番組MCやCM・・挙げたらきりがないくらいです。また、１９９７年〜２００５年まで８年連続CM好感度ランキングで１位を獲得しています。日本代表と言って過言のないスーパーマルチグループ、それがSMAPですね。

現在のSMAP出演番組についてはこちら→SMAPメンバー出演番組CM一覧紹介!続行か打ち切りか気になる

SMAPの解散理由は？飯島氏とは？

突如報道されたSMAP分裂報道。すでに噂ではなく確定事項とも言われているその最大の原因は、SMAPを育てた女マネージャーのジャニーズ事務所退社にあることだそうです。

その人物とは、SMAPマネージャーでジャニーズ事務所マネージメント室長飯島三智氏（５８）。

実は今でこそ日本を代表する国民的アイドルグループSMAPですが、デビュー当初はかなり苦戦したグループだったんです。
それもそのはず、SMAPがデビューした８８年はアイドル氷河期と言われ、音楽番組が激減していた時代。そんな時代にSMAPマネージャーを担当した飯島氏は四苦八苦し、それこそ業界を走り回ってSMAPを売り込みました。また個々の個性を生かし俳優業や、コント・本格的なバラエティなど、それまでのアイドルの概念を覆す戦略を次々にとり現在のSMAPに育て上げました。SMAPを育て上げ、国民的グループに育て上げたその手腕には業界に現在も多くの支持者がいるそうです。
こういった飯島氏の努力とSMAPの結果があるからこそ、今現在ジャニーズが「アイドル」としての活動だけでなく、テレビドラマなどの俳優業やバラエティの冠番組を持てるようになったとも言えます。いうまでもなく、飯島氏とSMAPメンバーの信頼関係はとても厚いものとなりました。

そんなジャニーズ事務所のキーパーソンであろう飯島三智氏が何故退社するのか？それは飯島氏と、ジャニーズ副社長・メリー喜多川（８９）との対立にあるんだそうです。メリー喜多川氏は、事務所社長・ジャニー喜多川氏の実姉にあたり共にジャニーズ事務所を築いてきた人物です。

メリー喜多川と飯島マネの対立

対立の理由は、ジャニーズ事務所の時期社長後継者争いです。メリー喜多川副社長は、ジャニーズ事務所の後継者は自身の娘、藤島ジュリー景子氏（４９）だと公言しています。（ジャニー喜多川氏は独身）

実はジャニーズ事務所には、このメリー氏の娘にあたるジュリー派とSMAPの育ての親・飯島派と二大派閥が存在するそうです。ジュリー派に属するのは、TOKIO、嵐、V6、関ジャニ∞、KAT-TUN、NEWS、Hey! Say! JUMPなどのメンバー。飯島派はSMAPを筆頭に、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、山下智久。KinKi Kidsとタッキー&翼はジャニー氏の直轄だと言われています。
しかもこの派閥問題は事務所内の問題にとどまらず、TVのキャスティングにまで影響しているそうなんです。

ただ何故そこまでメリー喜多川氏やジュリー氏は飯島氏を恐れるのでしょうか？普通に考えれば、ジャニー喜多川、メリー喜多川氏と血縁のあるジュリー氏のほうが後継者争いは有利ですよね。
その理由は、飯島氏にはジャニーズ事務所の最大の看板でありドル箱、SMAPのメンバーがついているから。また、SMAPと厚い信頼関係にある飯島氏は業界内の支持も絶大。また、飯島氏の優れた能力によるテレビ局への影響力にも恐れがあるようです。大切な娘の将来の座を、飯島氏に奪われたくない・・そんな思いから必要以上に飯島氏に強く当たってきたメリー氏。２０１５年には週刊誌上でも飯島氏を叱責したことが話題になりました。

ジャニーズ事務所上層部のそういった扱いがあってか１月１３日、飯島氏はＳＭＡＰの映像作品を製作・管理するジャニーズ事務所の子会社「ジェイ・ドリーム」の取締役を辞任。また、SMAPマネージャーを務めるジャニーズ事務所も来月に退社することを決めました。

これにより、飯島氏と厚い信頼関係にあるSMAPが分裂の危機となったのです。

SMAPの今後は？

現時点で、

中居正広（４３）
稲垣吾郎（４２）
草なぎ剛（４１）
香取慎吾（３８）はジャニーズ事務所退社の意向。

木村拓哉（４３）は事務所に残る意向と報道されています。

どのメンバーもジャニーズ事務所に、そして飯島氏に育ててもらった感謝を感じていますが、キムタク以外の４人は飯島氏に追随する形を選択、キムタクは事務所に残る選択をしているようです。

もしこのまま解散が進めば、飯島氏が独立して芸能事務所を設立、そこにキムタク以外の４人が所属する可能性は大いにありえますね。

SMAP解散による芸能界の反応は？

１月１３日今朝放送されたジャニーズ事務所のTOKIO・国分太一がMCを務めるTBS「白熱ライブ・ビビット」にて国分は

「ＳＭＡＰのメンバーがまだ何も語っていないので僕自身、いま語れることがないです。昨年の紅白歌合戦のときにも話をしたが、ＳＭＡＰメンバーからそういう素振りは感じなかったので報道は驚きました」

と発言。

以前からSMAPのファンだと公言しているお笑い芸人・ノンスタイルの井上はツイッターにて発言。

SMAPさん解散！？ まじか！？ 夢がモリモリから、SMAPさんのファンでもあったし、憧れの存在だったので衝撃が大きすぎる。 ただ、どんな形になろうとも、僕はあの５人、いや６人のファンであることは変わらない。

歌舞伎俳優の市川海老蔵はブログにて

え！ＳＭＡＰ解散？すごいニュースが朝から！！！！ビックリ
スマスマなくなるのかな？か、カニ蔵さんは…カニゲンくんは…

と発信しました。

さすがのSMAP、まさに芸能界を震撼させていますね。（ベッキーはちょっと安心？）

また、報道番組のレギュラーを持つジャニーズメンバー、TOKIOの山口は報道には触れず。NHK「あさイチ」のV6井ノ原もコメントはしなかった。また「めざましテレビ」にゲスト出演した長瀬智也も騒動には触れず。

余談ですがSMAPの中居本人も、昨年放送されたバラエティ番組内にて今までも解散危機はあったことを告白しています。

「３０年ちかくやってればある。」
「ちょっとケンカしたり、小競り合いがあるとすぐそっちに直結」
「森君がやめたときが一番。６人から５人になるときは覚悟決めなきゃいけないと思った」
「５人でご飯を食べることはない。森君がやめるって時に食べたくらい。ツアー行って地方に行って５人で食べることもない。」

解散の理由には飯島氏以外の原因もあるのかもしれませんね。なんせ芸能界の第一線に３０年ですから、いろいろなことがあるでしょう。

まとめ

今や日本を代表する国民的スターグループであるSMAP。
そのSMAPが分裂、解散となったら今後の日本テレビ史が変わるほど衝撃的な事件になりますよね。今後もこのニュースの動向に注目していきます！