orange最終話5巻の発売日はいつ?ネタバレ&結末はどうなる?

（出典：orange公式HP）

月刊アクションで絶賛連載中の大人気の漫画「orange（オレンジ）」が単行本５巻目にして完結することがわかりました。作者の高野苺が自身のツイッターで公言しています。

今回はこのorangeの最終巻である５巻の発売日と、これまでのあらすじ（ネタバレ）を紹介します。

orange（オレンジ）

このorangeは、2012年4月から別冊マーガレットで連載が始まり、未来の自分から届く手紙で未来を変える、という斬新な設定に加え、高校生のみずみずしい純愛ものとあって、連載後すぐに人気がでました。しかし、その年の１１月に作者高野苺氏の体調不良で休載となります。その後、月刊アクションの2014年2月号より待望の復活となり、今現在もその人気は健在です。

この物語は高野苺氏の故郷、長野県松本市を舞台にしています。高野苺氏の経歴を見てみましょう。

名前：高野 苺（たかの いちご）女性
生年月日：1986年1月11日 29歳
出身：長野県（松本市在住）
血液型：B型

体調を崩した理由も気になりますが復活後、集英社（別冊マーガレット）ではなく双葉社（月刊アクション）で連載するというのが気になりますね。

調べてみると双葉社は前々から連載してほしいとオファーしていたことがきっかけみたいです。双葉社では「不定期連載」となっているので、作者の体調面を気遣った対応が移籍の理由かもしれませんね。

と話が逸れましたが、あらすじを振り返ってみましょう。

あらすじ

長野県の松本市の１６歳の女子高生で主人公の高宮菜穂（たかみやなほ）に一通の手紙が届くところから物語はスタートします。

おの手紙の差出人は、なんと１０年後の自分。その手紙の内容は、

「１０年後の世界には、翔はもう存在していない。指示するように行動して未来を変えて」と。

この翔とは東京からの転校生　成瀬翔のこと。

翔は両親が離婚し母親と暮らしてたが、自分のせいで母は自殺してしまうという過去を引きずっており、人を寄せ付けない雰囲気を持っており、そんな翔のことを菜穂は好きになると書かれています。

差出人である１０年後の２６歳の自分は今とても「後悔している」とも。

その後悔の理由とは、翔を救えなかったこと。実は翔は事故で１７歳で亡くなってしまうんです。

手紙をみたときの菜穂は半信半疑ではあったけれど、手紙の内容が現実化していくことで、この手紙は本当に自分に宛てられたものであると確信し、翔を救うべく未来を変えるべく行動をしていきます

そしてそんな１０年後の自分からの手紙を受け取ったのは菜穂だけではなかったのです。

菜穂のクラスメイトで、菜穂に恋心を抱く、明るく押しの強い須和 弘人（すわ ひろと）。

実家がパン屋で通称「あず」こと村坂 あずさ（むらさか あずさ）。

クラスメイトの茅野 貴子（ちの たかこ）。

あずさといがみ合っているお笑い好きの萩田 朔（はぎた さく）。

この６人のクラスメイトの思いや行動が交錯していきながら物語は進みます。

当初この未来を変えるといった設定は、未来からの指示で未来を変えようと行動した瞬間から、すでに未来には変化が起き、過去へ手紙を差し出すという行動へ繋がらないのではと？超現実的なパラドックスを考えてしまいました。この時点で汚れた大人の発想ですね（笑）

個人的には須和 弘人の男気に惹かれましたね。須和 弘人は１０年後思いが成就し、菜穂と結婚。１児のパパになっているのですが、約束された未来を壊すことになるにもかかわらず、翔を助ける為に行動していきます。

最終巻の５巻の発売日はいつ？

気になる５巻の発売日ですが、昨日発表されました。その発売日とは

１１月１２日（木）となっています。

いまから３ヶ月後ですね。月刊アクションでの最終話が１０月号なので、その翌月には単行本が出ます。

その人気を反映するかのごとく、そして最終巻５巻を出す１１月１２日からちょうど一ヶ月後の１２月１２日には映画が公開されます。

映画化するなら、完結させないといけないよね（完結が決まっていたから映画化なんでしょうが）

終わってしまうとはいえ、映画という楽しみがありますので、まだまだ「orange」から目が離せません！